※当方は、ニルアレ・ハレアレ・アレマリを応援しています。
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更新がないにも程があるので(泣)、せめてものお詫びにSS未満の小ネタなど載せてみたいと思います。
推敲してて削ったシーンとかなので本当にSS未満なのですがorz
作品が出来上がるまで、ほんの少しでもお楽しみいただけたらと思いますー。
「一触即発、レディ」その後の1コマな感じ。ライルとアレルヤ。
推敲してて削ったシーンとかなので本当にSS未満なのですがorz
作品が出来上がるまで、ほんの少しでもお楽しみいただけたらと思いますー。
「一触即発、レディ」その後の1コマな感じ。ライルとアレルヤ。
***
「にしても大人げないなぁ、兄さんは」
クラッチを切りながら男は笑った。アレルヤがよく知る笑顔と殆ど同じ、屈託のない笑みだ。ただ僅かに違うのは、こちらのほうがやや幼い印象を受けるという点だろうか。
「俺がアレルヤと組むのがそんなに嫌かねえ」
「――心配してくれてるんだと思います。僕は、地上に慣れ親しんでいる訳ではないから」
「ああ、そいつは多分、半分だけ正解だ」
「半分?」
「宙で兄さんがどう振る舞ってるのかは知らないが、肉親の立場から言わせて貰えば、あの人は元来自分本位なところがあるよ。あんたが心配ってのも確かにあるだろうが、あの人自身に何の得もないのにわざわざ地上まで見送りに来たりしねえって」
「地上に降りることで、ニールは何か得をしたんですか?」
「――さあ? 俺に訊かれてもな」
そいつは、帰ってから兄さんに訊いてくれ。一瞬だけこちらに向けられた目は、やけに楽しそうな笑みを浮かべていた。まるで格好の悪戯と、それを仕掛ける相手を見つけたかのように。
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で、この後ライルは散々ニルアレをからかうと。
ニールが得したのは勿論アレルヤとふたりきりリニアの旅ができたことです(えええ)
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